こんにちは、ヤマトです。

今回は、メールマガジンで流れてきた広告がきっかけです。

そこで知った「Kaiveru(カイベル)」というAI投資プラットフォームについて調べました。

広告には「日本経済新聞」のロゴと、実在するキオクシアホールディングスの社長の顔写真が使われていました。

別の広告では、楽天の三木谷浩史氏が推薦しているようにも書かれています。

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著名人の名前や実在する会社のロゴが出てくると、それだけで信用してしまいそうになりますよね。

実際に広告の中身と公式サイトを確認した結果、私はKaiveruへの登録をおすすめしません。

Kaiveruは、実在する著名人の名前を無断で使ったなりすまし広告で集客しており、危険と判断しました。

この記事では、広告の中身と公式サイトを実際に調べてわかったことを、正直にお伝えします。

広告を見て気になっている方、すでに登録してしまった方も、まずは私に聞いてください。

Kaiveruは危険?結論を先に解説

Kaiveruは、実在する著名人や企業トップの名前を無断で使った広告で集客しています。

この時点で、非常に悪質だと判断しました。

Kaiveru公式サイトのファーストビュー。「取引をAIの精度で今日」というコピーとポートフォリオの実績表示が並んでいる

理由は大きく3つあります。

まず、広告に実在するキオクシアホールディングスの社長や、楽天の三木谷浩史氏の名前と写真が使われていること。

しかも、本人の許可を得ていないとみられること。

次に、公式サイトのどこにも、運営会社の名前や住所、電話番号が一切書かれていないこと。

最後に、「1日で14万円〜32万円稼ぐ」といった広告の数字と、公式サイトの料金表示が食い違っていることです。

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中身を1つずつ見ていくと、普通の投資プラットフォームとは思えない点がいくつも出てきました。

Kaiveru自体が投資詐欺だと断定できる証拠はありません。

ただ、著名人の名前を無断で使った広告経由でしか出会えない時点で、近づかないほうがいい投資商品だと私は考えています。

こういう広告を見て不安になった、という相談は私のLINEにもよく届きます。

「これって本物ですか」と迷ったときは、一人で判断せず私に聞いてください。

Kaiveruとは?AI投資プラットフォームの中身を調査

Kaiveruは、暗号資産やFX(外国為替)、指数などをAIが自動で売買してくれる、と謳う投資プラットフォームです。

公式サイトには「取引をAIの精度で、今日」というコピーとともに、最先端のAI技術を使っているという説明が並んでいます。

なぜKaiveruを選ぶべきかという理由も並んでいます。

「リアルタイムAIシグナル」「銀行レベルの暗号化」「24時間365日の自動取引」などです。

「なぜKaiveruなのか」というセクションと、48,000人を超える顧客がいるという表示、TechCrunchやForbesなどのロゴが並んだ画面

さらに「48,000人を超える満足顧客」という数字も出ていました。

その横には、TechCrunchやForbes、Bloombergといった海外メディアのロゴが並べられています。

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有名メディアのロゴが並んでいると、実際に取材を受けたのかと思ってしまいますよね。

ただ、これらのメディアが実際にKaiveruを取材した記事は、私が調べた範囲では見つかりませんでした。

ロゴを並べて信頼できそうに見せる作りは、この手のサイトでよく使われる手法です。

私がこの広告で一番引っかかったのは、メディアのロゴよりも、実在する人物の名前を使った2種類の広告のほうでした。

順番に見ていきます。

「日本経済新聞」を装った広告の中身

1つ目の広告は、日本経済新聞の電子版そっくりのデザインで作られたページでした。

「キオクシアがトヨタを抜き、日本で最も時価総額の高い企業に」という見出しの、日本経済新聞を装った広告ページ

見出しは「キオクシアがトヨタを抜き、日本で最も時価総額の高い企業に」から始まります。

続けて「670%の成長の裏に隠されたものとは?」と煽る一文が入っていました。

投稿者名として、実在する経済コラムニストの名前も表示されていました。

記事を読み進めると、キオクシアが自社の技術を使ってAI取引ツールを開発した、という説明が出てきます。

そのツールとして、Kaiveruが紹介される流れになっています。

そして、実在するキオクシアホールディングスの現社長の顔写真も使われていました。

その写真とともに、Kaiveruを勧める「発言」が引用として掲載されています。

なりすまし広告に掲載されていた、キオクシアホールディングス社長を名乗る人物の発言引用

このツールは社内用に開発したが一般の日本人にも役立つと気づいた、という内容の発言です。

社長の名前と肩書きは、実在する現職の社長のものと一致しています。

ただ、こうした発言をキオクシア社が公式に発表した事実は、私が調べた限り確認できませんでした。

実在の企業・人物への注意

キオクシアホールディングス、および記事に写真が使われている社長ご本人が、Kaiveruを推薦した事実は確認できません。

会社側・ご本人に落ち度はなく、名前と写真を無断で使われた被害者側とみられます。

記事の後半には、記者を名乗る人物が実際にKaiveruへ登録して7日間検証した、という体験談も載っていました。

残高が4パーセント、10パーセントと増えていく画面とともに、出金もスムーズだったという内容です。

日本経済新聞を装った広告ページの末尾にある、「タケシさん」「ヒロシさん」名義の体験談コメント欄

さらにページの一番下には、「タケシさん」「ヒロシさん」といった名前の体験談コメントが並んでいます。

5万円が1か月で6万2千円になった、といった内容です。

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新聞記事の体裁と実在する社長の名前がそろうと、コメント欄の中身まで信じたくなってしまいますよね。

こうした体験談やコメントに、実在する人物かどうかの裏付けはありません。

三木谷浩史氏・江川紹子氏のなりすまし広告も

2つ目の広告は、また別のデザインのページでした。

こちらでは「1日に14万1,257円から31万8,967円を稼ぐ投資プラットフォーム」という見出しが出てきます。

その下に、名前・メールアドレス・電話番号を入力するフォームがいきなり表示される作りです。

その下に「私たちを支援するリーダー」として、楽天の創業者である三木谷浩史氏の写真がありました。

その横に、Kaiveruを推薦する引用文が掲載されています。

なりすまし広告に掲載されていた、三木谷浩史氏を名乗る人物の推薦文。3.2億円を投資し78.4%の成長という数字が書かれている

このシステムを発見して3週間後に3.2億円を投資し、成長率は78.4パーセントだ、という内容の文章です。

名前と肩書きは、実在する本人のものと一致しています。

ただ、こうした発言を三木谷氏本人や楽天グループが公表した事実は確認できませんでした。

続けて、テレビ司会者兼ジャーナリストの肩書きで、実在するジャーナリストの名前を使った推薦文も掲載されています。

なりすまし広告に掲載されていたもう一つの推薦文。人物の顔ではなく猫の写真を掲げた別人の後ろ姿が使われている

数年前からこのプラットフォームを使っている、明日は手遅れにならないよう今日登録することをお勧めする、という内容です。

興味深いのは、この推薦文に添えられた写真です。

本人の顔写真ではなく、猫の写真を2枚掲げた別人らしき後ろ姿の写真が使われていました。

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名前だけ本人で、写真は明らかに別人という時点で、この広告の作りの粗さがわかりますよね。

実在の企業・人物への注意

三木谷浩史氏、および記事に名前が使われているジャーナリストご本人が、Kaiveruを推薦した事実は確認できません。

SNS上の著名人なりすまし広告は近年社会問題化しており、過去にも複数の著名人が同様の被害に遭っています。

キオクシアの社長、三木谷浩史氏、ジャーナリスト。

登場人物は違っても、実在する人の名前と肩書きを借りて信用させる作りは、どちらの広告も同じでした。

こうした広告を見て「これって本物なのか」と不安になっている方は、一人で判断せず私に聞いてください。

著名人の名前が出てくる投資の広告に迷ったら、登録する前に相談してください。

Kaiveruに登録するとどうなる?

ここからは、実際にKaiveruの公式サイトを確認して、登録の流れを調べた内容です。

なりすまし広告の2ページは、私のパソコンやスマホからは中身が表示されず、共有していただいたPDFで内容を確認しました。

そこで、広告のリンク先である公式サイトのほうを、実際に開いて調べています。

トップページの「無料相談」フォームには、名前・姓・メールアドレス・電話番号を入力する欄がありました。

送信すると、24時間以内にアドバイザーから連絡が来ると書かれています。

Kaiveru公式サイトの登録フォーム。名前・姓・メールアドレス・電話番号の入力欄が並んでいる

つまり、この時点でまだ入金は求められませんが、電話番号を渡すことになります。

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最初のフォームで電話番号まで渡すと、あとから電話での勧誘に繋がりやすいので注意してください。

私のLINEにも、こうした著名人の名前を使った広告を見て「これに電話番号を入れて大丈夫か」という相談がよく届きます。

サイトの説明では、フォーム送信のあとに「アドバイザー」から連絡が来て、口座開設と入金の案内が進むという流れです。

投資や副業の広告で、最初は名前と連絡先だけを求めて、あとから電話で細かい勧誘に入るという流れは珍しくありません。

フォームを送信する前に、電話でどんな話をされるのか一度確認してください。

料金や実際に請求される金額については、次のセクションで詳しくお伝えします。

Kaiveruの料金は?リターン計算機の表示も検証

Kaiveruの公式サイトを確認すると、料金プランは3段階に分かれていました。

プラン料金主な内容
STARTER250ドル(一括)AIシグナル(基本)・取引商品5種
PRO1,000ドル(一括)AIシグナル(高度)・全取引商品・24時間サポート
ELITE5,000ドル(一括)AIシグナル(プレミアム)・専任アカウントマネージャー

Kaiveru公式サイトの料金プラン。STARTER 250ドル・PRO 1,000ドル・ELITE 5,000ドルの3段階が表示されている

最安のSTARTERプランでも250ドルで、日本円にするとおよそ3万円台後半になります。

ところが、なりすまし広告のほうでは違う金額が書かれています。

「最低入金額はわずか4万円」「最低必要資金は250ユーロ、推奨は1,000ユーロから」と、微妙にずれた表記です。

広告ごとに通貨や金額の説明が少しずつ違うのも、気になるところです。

さらに公式サイトには「リターン計算機」という機能があります。

入金額と運用期間を入力すると、想定される利益が表示される仕組みです。

試しに初期設定のまま確認すると、1万500ドルを84日間運用した場合の結果が出ます。

合計金額は14万4,568ドル、率にして1,277パーセントという数字でした。

Kaiveru公式サイトのリターン計算機。1万500ドルの入金が84日で14万4,568ドル、1,277%になると表示されている

わずか84日で元本が13倍近くになる計算です。

どんなに優秀なAIでも、短期間でこれだけの利益を安定して出し続けるのは現実的ではありません。

計算機のすぐ下には「過去の実績は将来の結果を保証しません」という注意書きも小さく添えられていました。

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派手な数字を見せておいて、注意書きは小さく添えるだけ、というのはよくある作りです。

私はこの数字を見た時点で、実際に自分のお金を預ける判断はできないと感じました。

お金をかけて投資に挑戦すること自体は、悪いことではありません。

問題は、その金額に見合うだけの根拠が、公式サイトのどこにも示されていないことです。

すでに入金してしまった方、これから入金しようか迷っている方、どちらも状況を聞かせてください。

「もう払ってしまった」という方は、早めに一度、状況を教えてください。

Kaiveruの口コミ・評判は?

実際に使った人の声、気になりますよね。

Kaiveruという名前でネット上を検索してみました。

ですが、第三者による検証記事や、実際に利用したという口コミはほとんど見つかりませんでした。

見つかったのは、なりすまし広告に載っている「利用者の声」だけです。

なりすまし広告に載っていた「鈴木花子」名義の体験談。3,289,235円という金額が黄色いバッジで強調されている

「鈴木花子」という名前で、わずか30日で291万6,542円を稼いだ、という体験談が紹介されています。

同じように「山田健太」「中村大輔」といった名前で、それぞれ数十万円から400万円を超える金額が並んでいました。

金額だけを黄色いバッジで大きく見せているのも、目を引くための作りです。

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名前も写真も、本人確認できる情報が何もないまま金額だけが強調されているのは、正直不自然です。

これだけ具体的な金額を並べているのに、本人確認や取引履歴の裏付けは、どこにも示されていません。

私のLINEにも、著名人の名前を使った投資広告を見て「これって本当なんでしょうか」という相談がよく届きます。

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広告の口コミを鵜呑みにしない
  • 登場人物の名前・写真の実在性が確認できない
  • 金額だけを強調し、取引の経緯が書かれていない
  • 第三者による検証記事がネット上に見当たらない

こうした「利用者の声」は、広告の中でしか存在が確認できません。

「稼げた」という声が本当にあるのかどうかも含めて、一人で判断せず声をかけてください。

Kaiveruの運営会社は?特商法の表記を確認

運営元の情報は、いちばん気になるところですよね。

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どんな会社が運営しているのか、公式サイトを一通り調べてみました。

Kaiveruの公式サイトには「会社概要」というページがあり、ミッションや価値観、チームの規模が紹介されています。

そこには「7年以上の実績」「48,000人を超える世界のアクティブ顧客」といった数字が並んでいました。

「8か国で120名を超える従業員」「21億ドルの運用取引高」という表記もあります。

Kaiveru公式サイトの会社概要ページ。数字は並ぶが、著作権表示がドイツ語のまま残っている画面

ところが、これだけの規模を謳いながら、会社の正式名称・所在地・代表者名・電話番号は、ページのどこにも書かれていません。

さらにページの一番下を見ると、著作権表示に見慣れない言葉が残っていました。

「Alle Rechte vorbehalten.」というドイツ語です。

日本語で表示しているサイトなのに、この部分だけ翻訳し忘れています。

複数の言語向けに同じテンプレートを使い回している証拠だと考えられます。

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日本向けだけに作られたサイトではなさそうだ、というのがここからわかりますね。

サイト内の「書類」ページには、利用規約・プライバシーポリシー・リスク開示へのリンクがありました。

ただ、日本の特定商取引法(ネット販売のルール)に基づく表記は見当たりませんでした。

リスク開示のページには、暗号資産やFX、CFD(差金決済取引)を扱うという説明がありました。

元本を失う可能性があるという、一般的な注意書きも並んでいます。

ただ、こちらにも金融庁などの規制当局への登録番号や、監督官庁の名前は一切出てきませんでした。

投資や金融商品を扱う事業者は、日本国内で営業する場合、金融庁への登録が必要です。

私が金融庁の無登録業者に関する一覧を確認した限りでは、Kaiveruという名前は掲載されていませんでした。

ただ、確認できたドメインの登録日は2026年6月と、ごく最近です。

まだ一覧に反映されていないだけの可能性もあり、掲載がないことがそのまま安全の証明にはなりません。

運営会社の確認結果
  • 会社名・所在地・代表者名・電話番号の記載が一切ない
  • 特定商取引法に基づく表記が見当たらない
  • 著作権表示がドイツ語のままで、テンプレート使い回しの跡がある

投資トラブル全般については、国民生活センターでも注意が呼びかけられています。

SNSやなりすまし広告をきっかけにした相談事例が対象です。

運営会社の実態がここまで見えないサービスに、大切なお金を預けるのは私ならしません。

Kaiveruの投資は危険|まとめ

Kaiveruについて調べた内容をまとめます。

  • 実在するキオクシアHD社長・三木谷浩史氏・ジャーナリストの名前を無断で使った広告で集客している
  • 会社名・所在地・代表者名が公式サイトのどこにも書かれていない
  • 著作権表示がドイツ語のままで、特定商取引法の表記もない
  • リターン計算機は84日で1,277%という非現実的な数字を表示する
  • 口コミはなりすまし広告内の「利用者の声」以外に見つからない
Kaiveruの総合判定

実在する著名人・企業トップの名前を無断で使った広告での集客に加え、運営会社の情報が一切開示されていません。

これらの点から、Kaiveruへの登録はおすすめできません。

Kaiveruのなりすまし広告と公式サイトを実際に調査した結果をまとめた記事のアイキャッチ

以上の理由から、Kaiveruへの登録は私はおすすめしません。

AIで自動的に資産を増やすという話自体を、頭ごなしに否定したいわけではありません。

ただ、実在する人の名前を無断で借りてまで人を集める時点で、その先の投資商品を信用する材料はありません。

私はそう判断しました。

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著名人の名前が出てくる広告ほど、登録前によく確かめてください。

私は、すぐに億が稼げるような情報は持っていません。

でも、正しいやり方で着実に増やしていく方法なら、いくつも知っています。

「もう入金してしまった」

「これから登録しようか迷っている」

そう思っているなら、気軽にメッセージを送ってください。

すでに入金してしまった方は、カード払いであれば支払いを止められる場合があるので、そのやり方もLINEでお伝えします。

私が実際に運用して「これなら間違いない」と確信できたものなら、すぐに共有できます。

一人で悩んでいても、選べる選択肢は増えません。

私自身、副業や投資で何度も遠回りしてきたからこそ、こういう広告のどこが危ないか、具体的にお伝えできます。

メッセージをいただければ、必ず返信します。

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些細なことでも遠慮なく聞いてください😊

いつでも味方ですので、LINEでお待ちしています。