こんにちは、ヤマトです。

今回、広告を調べていて、正直驚いたことがありました。

以前調査した投資詐欺の広告と、今回見つけた広告のドメインが、まったく同じ日に取得されていたんです。

ヤマト ヤマト

私のLINEにも「堀江貴文が出てくる広告を見た」という相談が届いています。

今回調べたのは、Instagram経由の広告で流れている投資プラットフォームです。

名前はShift Levora Sysといいます。

読売新聞オンライン風のデザインで表示された捏造記事の見出し。「あなたは日本の家族からお金を奪っている」「日本銀行総裁が怒りのあまりスタジオを退場」という見出しと、堀江貴文氏・植田和男氏の合成写真が表示されている

実際に広告のリンクを開き、登録フォームの手前まで確認した結果、関わるべきではないとはっきり判断しました。

Shift Levora Sysはお金を預ける相手として信用できる材料が何もなく、危険だと判断しました。

「もう登録してしまった」という方も、これから気になっている方も、最後まで読んでから判断してください。

Shift Levora Sysは危険?広告を調べた結論

Shift Levora Sysは、危険と判断せざるを得ない広告でした。

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気になる点が、一つどころか何重にも重なっています。

広告のリンク先は、実在する新聞社のデザインをそのまま真似た捏造記事です。

記事の中には、堀江貴文さん、日本銀行総裁の植田和男さんの名前があります。

ソフトバンク創業者の孫正義さんの名前も、本人の同意なく使われていました。

運営している会社の名前も、連絡先も、料金も、どこにも出てきません。

登録手順を示した広告の画面。氏名・メールアドレス・電話番号の入力と、個人コンサルタントからの電話に必ず出るようにという注記がある

見ての通り、氏名・メールアドレス・電話番号を入力させる作りです。

そのうえで、個人コンサルタントからの電話に出るよう念押しされます。

Shift Levora Sysの広告で確認できた4つの問題
  • 実在の新聞社のデザインを模した捏造記事から誘導している
  • 著名人3名の名前・写真が無断で使われている
  • 以前調査した詐欺広告と同じ日に取得されたドメインを使っている
  • 運営会社も連絡先も公開されていない

私が自分の手で確認できた事実を、ここから順番に説明します。

同じ広告を見て迷っている方から、私のところにも相談が届いています。

判断がつかないうちは、下のボタンから私を頼ってください。

Shift Levora Sysの広告はどんな内容だったのか

Shift Levora Sysの広告は、スマホでInstagram経由から開きました。

すると、実在する新聞社のオンライン版そっくりのデザインで表示されました。

私が確認した際は読売新聞オンライン風のデザインでしたが、別の機会に開くと日本経済新聞風のデザインに変わっていました。

捏造記事内の対談シーン。「堀江貴文・植田和男 日銀総裁に聞く」というテロップの偽動画と、「Shift Levora Sys」という文字がそのまま登録リンクになっている本文

見ての通り、なりすます新聞社そのものが、アクセスするたびに機械的に切り替わる作りです。

アクセスするたびに変わる新聞社のなりすましを示した図解。1回目は読売新聞風、2回目は日本経済新聞風のデザインだったとまとめている

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どの新聞社を装うかまで自動で切り替える仕組みを見て、量産されている広告だと確信しました。

記事の中身は、報道ステーションの生放送中に日本銀行総裁が番組から出て行った、という創作の場面から始まります。

そのやり取りの中で、堀江貴文さんが「Shift Levora Sys」というシステム名を口にします。

最低入金額が40,000円だと紹介する流れになっていました。

頭ごなしに切り捨てるのではなく、この続きも最後まで確認しました。

Shift Levora Sysの正体は捏造された新聞記事だった

Shift Levora Sysの広告記事は、最後まで作り込まれた創作物でした。

記事によると、堀江貴文さんは生放送中の発言を理由に、「テレビ朝日のビル前で逮捕された」ことになっています。

放送終了の37分後という細かい時間設定まで用意された、完全な作り話です。

翌日には「不起訴で釈放」「群衆が拍手で迎える」という後日談まで書かれていました。

捏造記事内の「録画は削除された」という説明を抜粋した図解。証拠が確認できない理由があらかじめ物語に用意されているとまとめている

さらに記事は、この一連の放送の録画が「深夜0時までに削除された」「裁判所の命令により削除された」と説明していました。

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証拠を確認できない理由まで、物語の中にあらかじめ仕込まれています。

体験談として、大阪在住32歳のトラック運転手という人物が登場します。

詳しい生活状況とともに、Shift Levora Sysで得たという利益が紹介されていました。

名前や年齢、家族構成まで細かく作り込まれていましたが、本人の実在を裏づける情報はどこにも見つかりませんでした。

体験談の主として登場する人物の実在確認結果を示した図解。詳細な設定があるにもかかわらず、本人を裏づける情報が見つからなかったとまとめている

作り込みの細かさと、実在するかどうかは別の問題です。

私のLINEにも「話が具体的すぎて逆に信じてしまった」という相談が届いています。

「登録フォームまで進んでしまった」という方は、今の状況を私に送ってください。

Shift Levora Sysと以前の詐欺広告との関係を調査

Shift Levora Sysの広告ドメインを調べたところ、見過ごせない事実が見つかりました。

私が以前調査した「Slide 100 Fertinex」という別の詐欺広告があります。

あちらも、堀江貴文さん・植田和男さんら著名人になりすました捏造記事から誘導する、まったく同じ手口の広告でした。

今回のShift Levora Sysの広告ドメインを照会したところ、取得日は2026年6月23日でした。

これは、以前調査したSlide 100 Fertinexのドメインの取得日と完全に同じ日付です。

ドメインの登録日を比較した図解。以前調査したSlide 100 Fertinexと今回のeasynextraveli.comが、どちらも2026年6月23日に同じ業者で取得されていたとまとめている

登録した業者も、どちらもアメリカのDynadotで一致していました。

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偶然にしてはできすぎています。同じ相手が、まとめてドメインを取得していると見るのが自然です。

広告になりすまされている著名人も、見事に一致していました。

広告に無断で使われている4名の著名人の名前をまとめた図解

堀江貴文さん、植田和男さん、孫正義さん、大越健介さんの4名です。

以前調査したSlide 100 Fertinexと、まったく同じ顔ぶれでした。

つまり、ブランド名だけを「Shift Levora Sys」に変えて、同じ手口を使い回していると見て間違いありません。

Shift Levora Sysに堀江貴文と植田和男は関わっているのか

堀江貴文さん、植田和男さん、孫正義さん。

この3名がShift Levora Sysに関わっているという情報は、どこにも見つかりませんでした。

3名の著名人の関与を確認した図解。関与を示す情報は見つからず、日本銀行が植田総裁のなりすましについて公式に注意を呼びかけているとまとめている

とくに植田さんについては、日本銀行が公式サイトで告知を出しています。

日本銀行やその役職員になりすまして偽情報を公開する事案があり、日本銀行とは無関係だという内容です。

くわしくは日本銀行の告知ページで読めます。

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名前を出された本人が一番の被害者、というのはこの手の広告のいつもの構図です。

有名な人が登場するかどうかは、判断材料になりません。

顔と名前は、今はいくらでも作れてしまうからです。

「有名人が出ていたから信じてしまった」という方からの相談も、私のところに届いています。

一人で抱え込まず、まずは今の状況を教えてください。

Shift Levora Sysの誘導先「FxVerge」を調査

Shift Levora Sysの広告に必要事項を入力していきます。

すると最終的に、FxVergeという海外の取引プラットフォームへ案内される流れになっていました。

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入り口の見せ方だけが変わり、着地点は海外の取引プラットフォームというのは、これまで調べてきた副業・投資の広告とも共通する流れです。

FxVergeについて、金融庁の資料で確認できることを調べました。

FxVergeの確認結果をまとめた図解。運営会社名・所在地が確認できず、金融庁の登録業者一覧・無登録警告リストのどちらにも名前が見当たらなかったとまとめている

金融庁の無登録業者一覧を確認しましたが、FxVergeの名前は見当たりませんでした。

ただし、載っていない=安全、ではありません。

このリストは金融庁が警告書を出した相手を並べたもので、まだ把握されていない業者は当然抜けています。

運営会社名も所在地も分からないため、そもそも登録の有無をたどることすらできない状態です。

Shift Levora Sysに登録してしまった人が今できること

すでに入金してしまった場合は、追加の入金だけは止めてください。

お金が戻らなくなるまでの典型的な流れを示した図解。SNS広告からグループへ誘導され、出金時に手数料や税金名目の入金を求められ、その後連絡が取れなくなる4段階

出金するために手数料や税金名目の入金を求める流れは、金融庁が典型的な手口として注意喚起しています。

やり取りの画面や振込の記録は、消さずに残しておいてください。

有名な人が出ていたので、つい信じて登録してしまいました。少し様子を見てから、電話が来て不安になっています。

LINE相談者さんより

※相談者さんには許可を得て掲載しています。

同じところで足が止まっている方は、決して珍しくありません。

「入金する直前で迷っている」「もう振り込んでしまった」という方は、その時点で私に送ってください。

どちらの状況かで、次にできることがまったく変わります。

Shift Levora Sysの広告には関わらないほうがいい|まとめ

Shift Levora Sysについて私が確認できたことを整理します。

Shift Levora Sysを調べて分かったことのまとめ図解。実在の新聞社・著名人になりすました捏造記事、以前の詐欺広告と同じ日に取得されたドメイン、誘導先の実態不明、運営会社の非公開とまとめている

Shift Levora Sysの調査まとめ
  • 実在の新聞社・著名人になりすました捏造記事から誘導している
  • 以前調査した詐欺広告と同じ日に取得されたドメインを使っている
  • 誘導先のFxVergeは運営実態が確認できない
  • 運営会社名も連絡先も公開されていない

以上から、Shift Levora Sysには手を出すべきではありません

ヤマト ヤマト

名前を変えただけで同じ手口が繰り返されるのは、これまでも何度も見てきた光景です。

投資で資産を増やしたいという気持ち自体は、まったくおかしくありません。

問題は、誰が運営しているかも分からない場所にお金を置くことだけです。

私は、すぐに大金が稼げるような情報は持っていません。

でも、正しいやり方で着実に増やしていく方法なら、いくつも知っています。

「もう登録してしまった」

「有名人の名前が出た広告を見て不安になった」

そう思っているなら、今の状況をそのまま送ってください。

私が実際に運用して確認できたものなら、必要な範囲で共有します。

一人で悩んでいても、選べる選択肢は増えません。

一言もらえれば、必ず返信します。

私は副業や投資で何度も失敗し、人の何十倍も遠回りをしてきました。

その経験があるからこそ、こうした広告のどこに注意すべきか、具体的に分かります。

いつでも味方ですので、LINEでお待ちしています。