こんにちは、ヤマトです。
「毎月120万円を一切何もせずに受取可能な最高峰の権利収入を、今からあなたに1つ差し上げます」
今回は、こんな文章で始まるプロジェクトエンジェルを調べました。
案内しているのは篠原一さんという方です。
お金は1円もいらない、もらったサイトを持っているだけで月120万円。
ここまで言い切る広告は、正直あまり見かけません。
ヤマト 私のLINEにも「本当にタダでサイトがもらえるんですか」という質問が届いています。
プロジェクトエンジェルは、登録しても稼げないと判断しました。
私のLINEでは、副業の相談を受けています。
私が実際に検証して安全性を確認できた稼ぎ方も、あわせてお伝えしています。
これから登録しようか迷っている方も、もう登録してしまった方も、いまの状況をそのまま聞かせてください。
プロジェクトエンジェルの副業は詐欺まがい|結論
プロジェクトエンジェルは詐欺まがいで、登録はおすすめしません。
広告ページの先頭には、こう書かれています。

「知識も経験も努力も初期費用すら不要です」
そして「1日平均4万円」「月収120万円の不労所得」と続きます。
私は実際に自分で登録して、渡されるサイトまで受け取りました。
その結果が、これです。
渡されたサイトの前日のアクセス数は0PV、その月の純利益は0円でした。
ヤマト 月120万円どころか、1円も動いていませんでした。
もちろん、良い評判が1つもないのかは別の話です。
そこは口コミのところで、探した結果をそのまま出します。
私はこれまで、似たような「もらうだけ」の副業をいくつも見てきました。
そのたびに、渡されるものの中身を開いて確かめています。
同じ広告を見て迷っている方は、判断する前に一度、私に聞いてください。
LINEでできること
プロジェクトエンジェルとは?篠原一が配る「資産」の正体
広告収入で稼ぐお役立ちサイトを1つ、無料で譲り受けるという副業です。
まず、篠原一さんがどんな人物として紹介されているかを見ると、経歴がかなり派手です。

広告代理店を3年で年商30億円まで育て、いまは病院の経営にも関わっている、と書いてあります。
その人が「人の役に立つことをする」という理念で、自分の資産を配ると説明されています。
ヤマト 経歴がここまで具体的だと、逆に確かめたくなりますよね。
篠原一が渡すのは広告収入で稼ぐお役立ちサイト1つ
資産の正体は、健康や美容、語学、副業といったお役立ち情報を載せたサイトです。
そのサイトに広告を貼り、読んだ人が広告を見ることで広告収入が発生する、という説明でした。
集客も記事の更新も広告の出稿も、篠原さんの会社のスタッフが代行するそうです。
図にすると、こういう流れになります。

見ての通り、いちばん左は「読者」です。
読者が来なければ、この図は右へ1円も進みません。
月120万円の広告収入に必要なアクセス数を計算する
広告収入で月120万円を出すには、けた違いのアクセスが必要になります。
広告収入は、来た人の数でほぼ決まります。
仮に1回の閲覧で0.3円入るとしましょう。
月120万円にするには、月400万回の閲覧が必要になる計算です。
1日あたり13万回以上、毎日休まず読まれ続けるという意味になります。
これは個人のサイトというより、名前の知られたニュースサイトの規模です。
ヤマト そこまで育ったサイトを、見ず知らずの人に無料で配る理由が思いつきません。
では、実際に渡されるサイトはどれくらいの規模なのか。
そこを確かめるために、私は登録から先に進みました。
プロジェクトエンジェルに登録すると何が届くのか
会員サイトへ案内され、そこでサイトと専属アドバイザーが割り当てられます。
登録の画面で入れるのは、この項目でした。

苗字と名前、性別、メールアドレスだけです。
お金の話は、この時点では一切出てきません。
会員サイトに出るのは公開終了までのカウントダウン
登録が終わると、会員サイトに入れるようになります。
最初に目に入ったのは、赤い数字でした。

「公開終了まであと12日12時間10分48秒46」と表示されています。
その下に、篠原さんが出てくる歓迎の動画が置いてありました。
急かされている感じが、ここから始まります。
専属アドバイザーの青山たかひろとLINEでつながる
会員サイトでは、専属のアドバイザーが1人つきます。
私についたのは、この方でした。

青山たかひろさん、29歳、趣味特技は剣道。
分からないことはこの人に聞いてください、という案内です。
そして、やり取りはLINEに移ります。

アカウント名は「PROJECT ANGEL 篠原一」でした。
代行するスタッフがいて、アドバイザーもついて、連絡先も用意されている。
ここまでは、それなりに形が整っています。
問題は、そのあと渡されたサイトの中身でした。
プロジェクトエンジェルで譲渡されたサイトを開いた結果
渡されたのは、前日のアクセスが0PVのサイトでした。
会員サイトに、割り当てが決まったという案内が出ます。

サイト名は副業専門ch『はじめて.net』。
見込み月利益は1,300,000円と書かれていました。
広告で言われていた120万円より、さらに10万円多い数字です。
見込み月利益130万円のサイトのアクセスは前日0PV
案内のボタンから、そのサイトを開きました。
トップページの上のほうに、こう出ています。

8月20日(前日)のアクセス数:0PV
お気に入り読者数:0名
見込み月利益130万円のサイトの、前日の読者が0人です。
ドメインを調べると、このサイトの住所は2023年3月19日に取られたものでした。
3年以上あって、前日の閲覧が0回。
ヤマト これを「毎月130万円が見込める資産」と呼ぶのは、さすがに無理があります。
貼られている広告のリンク先は他社の広告ページだった
サイトに載っている広告も、1つずつ開いて確かめました。
貼られていたのは5本で、行き先はすべて他社の教材の広告ページです。
そのうち1本は、開くとページが存在しないという表示になりました。
さらに気になったのは、リンクに受け取り主を見分ける情報が付いていないことです。
広告収入は、誰の紹介で買われたかが分からなければ、誰にも入りません。
記事の中身も、消費税のインボイス制度が始まった2023年10月の話で止まっていました。
更新も止まり、読者も来ず、報酬の行き先も分からない。
このサイトが渡される「資産」の実物です。
プロジェクトエンジェルの体験サイトの規約に書いてあること
会員サイトの規約には、これは本サービスを模倣した体験用サイトだと書かれています。
会員サイトの中に、利用規約のページがあります。
読んでいて手が止まったのが、この2つの条文でした。
第8条「本サービスを模倣した体験用サイト」
まず第8条です。

第8条(当サイトに関して)
当サイトは実際の本サービスのを模倣した体験用サイトとなります。実際の本サービスとは仕様が異なる場合がございますのでご了承下さい。
プロジェクトエンジェルの利用規約より
「資産を譲渡します」と言って登録させておいて、規約では体験用と書いてあります。
日本語も崩れたままです。
第7条 安全性も正確性も保証しない
もう1つが第7条でした。

当社は、本サービスに事実上または法律上の瑕疵(安全性、信頼性、正確性、完全性、有効性、特定の目的への適合性、セキュリティなどに関する欠陥、エラーやバグ、権利侵害などを含みます。)がないことを明示的にも黙示的にも保証しておりません。
プロジェクトエンジェルの利用規約より
広告では「勝ち組となれるのは確定したも同然」と書き、規約では正確性も有効性も保証しないと書く。
同じ運営が出している文章が、真逆を向いています。
ヤマト どちらが本音なのかは、聞くまでもありませんよね。
契約の中身は規約が決めます。
つまり、広告のほうは何の約束にもなっていません。
プロジェクトエンジェルの料金は?後払いの諸費用の扱い
登録の時点では請求はなく、費用は売り上げから後払いで引かれる形になっています。
広告ページには、こう書かれていました。
「諸費用は全て”後払い”で売り上げから差し引く形で対応が可能」
記事を書く人件費も、広告を出すお金も、稼いだ中から引くので持ち出しはない、という説明です。
その売り上げが、会員サイトでどう表示されているかを見てください。

2026年8月の利益一覧は、売り上げ0円、人件費0円、広告費0円、純利益0円でした。
LINEでいただいた話では、アドバイザーから「記事を増やすと伸びが早いです」と案内されたそうです。
ところが、その代行がいくらなのかを聞いても、金額の返事は来なかったとのことでした。
お金をかけて学ぶこと自体は、私は悪いことだと思っていません。
問題は、何にいくらかかるのかが最後まで出てこないことです。
記事1本の代行がいくらなのか、広告費の上限があるのかも書かれていません。
特定商取引法(ネット販売のルール)の表記にも、販売価格の欄がありません。
売り上げが立たないまま費用だけが積み上がったとき、誰がどう払うのか。
そこが決まっていない状態で先へ進むのは、私はすすめられません。
「この費用は本当に後払いのままなのか」といった確認だけでも構いません。
下のボタンから、私に直接聞いてください。
プロジェクトエンジェルの口コミ・評判は?
実際に稼げたという利用者の声は、1件も見つかりませんでした。
やっぱり口コミは気になりますよね。
商品名や篠原一さんの名前で検索しましたが、良い評判は出てきません。
出てくるのは検証している側の記事ばかりで、利用者本人の書き込みは見当たりませんでした。
広告ページで人数が限られていると書かれているのも、気になった点です。

「先着100名限定! 残りわずかです。」
「定員に達し次第、当サイトは閉じて二度と開催はされません。」
この広告ページのドメインが取られたのは2023年10月5日です。
3年近く「残りわずか」のまま、同じページが開き続けています。
私のLINEにも、こんな相談が来ました。
無料でサイトをもらえると聞いて登録しました。専属の方から連絡は来たのですが、渡されたサイトに人が来ている気配がなくて、このまま続けていいのか分からなくなりました。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
同じところで止まっている方は、たぶん一人ではありません。
篠原一の特商法の表記とプロジェクトエンジェルの運営会社
特定商取引法の表記に事業者名がなく、個人名と住所とメールアドレスだけでした。
運営元は気になるところですよね。
広告ページの下にあるリンクから、表記を開きました。
特商法に事業者名も電話番号も載っていない
表記のページは、これで全部でした。

載っていたのは、この4項目だけです。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 運営統括責任者 | 篠原一 |
| 住所 | 東京都目黒区青葉台3-4-1 |
| メールアドレス | shinohara★anglevh.com |
| 注意書き | 再現性には個人差があり、利益や効果を保証しない |
事業者名も電話番号も販売価格もありません。
通信販売の広告に何を書くかは、消費者庁の特定商取引法ガイドにまとまっています。
そこには事業者の氏名、住所、電話番号を表示すると書かれています。
いま連絡できるのはメールだけ、という状態です。
住所を法人番号公表サイトで調べると別の会社が出てくる
表記にあった住所を、国税庁の法人番号公表サイトで調べました。
同じ住所に登記されている会社が、1社ありました。

合同会社一心、法人番号は6011003015895です。
所在地は東京都目黒区青葉台3丁目4番1号タワーテラス目黒青葉台1103。
法人番号が指定されたのは2022年12月12日でした。
特商法の表記に書かれた住所と、この会社の住所は同じ建物です。
ただし、表記のどこにもこの社名は出てきません。
ヤマト 会社があるなら、隠す理由のほうが分かりません。
年商30億円の広告代理店は見つからない
広告ページの経歴には、3年で年商30億円の広告代理店とありました。
飲食店も旅行代理店も、病院の経営にも携わっているそうです。
そこまでの規模なら、会社名の1つくらいは表に出ているはずです。
篠原一という名前で調べても、それらしい会社も病院も出てきませんでした。
確認できたのは、2022年12月にできた合同会社が1つだけです。
プロジェクトエンジェルの紹介者向けページに置かれた広告文
紹介する人向けに、コピーして使えるメールの文面が公開されています。
調べている途中で、紹介者向けのページを見つけました。
そこに置かれていたのが、これです。

「コピペで使える広告文」という見出しの下に、件名と本文が並んでいます。
「あなたに私の資産をタダで1つ譲渡します。」
「120万円を受け取るための口座をご準備下さい。」
紹介する人は、この文面をそのまま貼って送ればいい仕組みです。
例文の中には、正式リリースの際は298,000円で販売する予定という一文もありました。
無料でもらえるはずのものに、29万8,000円という値札が付いています。
- 送られてくる文面は本人の言葉ではなく用意された例文
- 「大物起業家S氏」と匿名で煽る文面も置かれている
- 無料と言いながら298,000円という価格が例文に出てくる
誰かから熱心にすすめられた場合も、その文章は書いた人のものではありません。
プロジェクトエンジェルに登録してしまった人がやること
お金を払っていないなら、まずメールとLINEの案内を止めるところからで十分です。
登録で渡したのは、氏名とメールアドレスでした。

クレジットカードの番号も、銀行口座も入れていません。
なので、いますぐ引き落とされるようなお金はありません。
やるとすれば、届くメールの配信を止めることです。
そして、カウントダウンやアドバイザーからの案内で先へ進まないことです。
急がせる表示が出ても、その先で何を求められるかは書かれていません。
同じ「オーナーになるだけ」という誘い方は、他でも使われています。
以前調べたOWNERSというネットショップの副業も、1日10分で毎月230万円の権利収入という案内でした。
そちらも、渡されるものの中身が最後まで出てきませんでした。
こうした副業のトラブルは、国民生活センターの情報商材のページにも事例がまとまっています。
無料のはずが、あとから段階的に請求が来たという相談も出てきます。
まだ登録していない人が先に確かめる2つのこと
同じような「サイトをもらうだけ」の話が来たとき、私が最初に見るのは2つだけです。
1つは、渡す予定のサイトの実物を、登録の前に見せてもらえるかです。
本当に稼いでいるサイトなら、アクセス数を隠す理由がありません。
もう1つは、代行の費用が1件いくらなのか、申し込む前に書いてあるかです。
「後払いだから持ち出しゼロ」は、金額が書いてあって初めて成り立ちます。
プロジェクトエンジェルは、この2つとも登録したあとにしか出てきませんでした。
プロジェクトエンジェルの副業は登録しても稼げない|まとめ
調べて分かったことは、この4つです。
判断のもとになったのは、渡されたサイトのこの表示でした。

- 渡されたサイトの前日のアクセスは0PV、読者は0名
- 会員サイトの利益一覧は売り上げも純利益も0円
- 規約には「本サービスを模倣した体験用サイト」と書かれている
- 特商法に事業者名も電話番号も販売価格もない
そして「先着100名限定」と書かれた広告ページが、3年近く開いたままになっています。
以上から、プロジェクトエンジェルに手を出すべきではありません。
登録した時点で、請求が来ることはありません。
ただ、代行の費用がいくらなのかは最後まで出てこないままです。
ヤマト 私は、数字が動いているサイトしか資産とは呼びません。
ネットで稼ぐ方法そのものは、いまも増えています。
ただ、そのぶん見た目だけ整えたものも一緒に増えました。
生活に余裕がないときほど、判断は難しくなります。
誰かに一度確認してから動くだけで、避けられる遠回りはかなりあります。
「これは大丈夫そうですか」という確認だけでも、遠慮なくどうぞ。
友だち追加のあと、一言もらえたら、あなたに合いそうな話をお伝えします。
私はいま副業で生計を立てていますが、ここまで来るのに何度も失敗しました。
気になるものがあれば自分で登録して確かめて、だめならまた次を探す。
正直、人の何十倍も遠回りをしたと思っています。
でも、その回り道があったから、中身が動いているかどうかを先に見る癖がつきました。
LINEでは、私が検証して安全性を確認できた副業や、その人の状況に合わせた進め方をお伝えしています。
ヤマト 副業のことなら、些細な疑問でも遠慮なく聞いてください😊
一人で抱えていても、選べる道は増えません。
いつでも味方でいますので、気軽にメッセージを送ってくださいね。
LINEでお待ちしています。

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