こんにちは、ヤマトです。
今回は、TikTokの広告から案内される「Finelo」というアプリを調べました。
広告の先にあるページには、「28日間AIトレーダーチャレンジ」と大きく出ています。
「AIが代わりに動いてくれるなら、自分にもできるかもしれない」
そう思って名前を検索した方が多いと思います。
私も同じことを思ったので、スマホで最後まで進めてみました。
Fineloは実在するアプリですが、広告の金額のまま払うのはおすすめしません。
ヤマト 私のLINEにも「安いと思って払ったのに、次の請求が倍だった」という相談が届いています。
「Finelo 口コミ」で検索して出てくるのは、アプリの説明と星の数だけです。
あなたがもう払ってしまったのか、まだ払う前なのかで、やることは変わります。
いま自分がどこで止まっているかを、そのまま送ってください。
Fineloの口コミは料金の話に集中している|結論
Fineloは学習アプリとしては実在しますが、広告で見た金額のまま続くとは思わないでください。
いい評価が付いているのは事実です。
App Storeの日本語の投稿にも「環境認識に不安のある方は使ってみることをおすすめします」という声がありました。
ただ、私が引っかかったのは中身ではなく、そこにたどり着くまでの見せ方でした。
広告から入ると最初に出てくるのは、この画面です。

見ての通り、料金の話は一切出てきません。
ヤマト 値段が出てくるのは、12問の質問に答えてメールアドレスを渡したあとでした。
値段が出るまでに引っかかったのは、割引の決まり方と、次の請求の金額です。
割引率はルーレットで決まり、次の請求は初回の倍になります。
学ぶためにお金を払うこと自体は、悪いことではありません。
問題は、いくら払い続けることになるのかが、決める瞬間まで小さくしか書かれていないところです。
同じように「思っていた金額と違った」という状態になっている方は、少なくないはずです。
もう課金してしまった方も、これからの方も、状況を一言送ってもらえれば私が見ます。
Fineloとは28日間で学ぶAIトレードのアプリ
Fineloは、キプロスのFINELO LIMITEDが出しているトレード学習アプリです。
App Storeにも公開されていて、説明文には「本アプリの利用にはサブスクリプションが必要です」と書いてあります。
広告の診断を進めていくと、こういう説明が挟まれます。

「たった $20 から取引を始められます」と書かれています。
「金融の知識や経験は不要」も並んでいます。
ヤマト 20ドルというのは取引を始める金額で、アプリの利用料とは別なんですよね。
ここが最初のズレでした。
読んでいると「3,000円くらいで、20ドルから試せる」と受け取ってしまいます。
実際には、アプリの利用料と、自分で用意する取引の資金は別ものです。
払うお金が2種類あるのに、広告の中では1つに見える書き方になっています。
その質問が12問でどこへ行き着くのか、先に中身から出します。
FineloのAI診断は12問で終わる
Fineloの診断は全部で12問で、5分もかかりませんでした。
最初に聞かれるのは年齢です。

「あなたの回答に基づいて」と書かれているので、答え方で行き先が変わるように読めます。
聞かれた12問と、質問の合間に挟まれる説明を順に出します。
Fineloの診断で聞かれること
聞かれたのは年齢、トレードの計画、興味を持った理由です。
そのあとは、いまの経済状況と、これまで始められなかった理由。
後半に入ると、リスクを取れるか、決断が速いかを聞かれます。
将来のお金に自信があるか、他人が稼いでいるのを見て焦るか、という質問も並びました。
最後の2問は「トレーダーの収入はどのくらいだと思いますか」と「最初のトレード成果をどう祝いますか」です。
ヤマト 後半は知識ではなく、気持ちを聞かれている感覚でした。
答え終わると、こういう診断結果が出ます。

「トレードへの自信 低い」と出ました。
そのすぐ下に「ポテンシャル 85%」と続きます。
足りないものを指摘してから、期待を持たせる並びになっています。
Fineloの診断の途中に出てくる説明
私がいちばん引っかかったのは、質問と質問の間に挟まる説明でした。
5問目のあとに、こう書かれています。

「あなたは承認するだけ」と書いてあります。
「あとはボットがトレードを実行します」とも続きます。
これを読めば、買うのは自動売買のツールだと思うのが普通です。
ヤマト 学習アプリの説明としては、ずいぶん踏み込んだ書き方に見えます。
ところがFinelo自身の免責事項では、話が変わります。
投資助言や推奨を行うための登録や認可は、どの国でも受けていないと書いてありました。
サービスは教育および情報提供のみを目的としている、とも書いてあります。
診断の中では「ボットが実行する」と書き、規約では「教えているだけ」と書いてあるわけです。
この食い違いは、次のメールアドレスの画面でもっとはっきりします。
Fineloのメール登録で受け取れるものは何か
メールアドレスを入れる画面の見出しは、こうなっていました。

「メールアドレスを入力してAIトレーディングボットを受け取る」です。
続く画面では「あなたのAIトレーディングボットの準備ができました!」と出て、名前を聞かれました。
名前を入れて進むと、次はこの画面です。

「自信あるAIトレーダーになる時期 9月17, 2026」と、日付まで出ます。
その真下には、小さい文字で「これは結果を保証するものではありません」と添えられていました。
大きい文字で日付を出して、小さい文字で取り消す。
この組み合わせが、この広告の作り方そのものです。
私のLINEにも「AIが勝手に増やしてくれるアプリだと思って払った」という相談が届いたことがあります。
受け取れるのがボットなのか教材なのかは、払う前にはっきりさせておきたいところです。
Fineloの割引はルーレットで決まる
料金が出る直前に、こういう画面が挟まります。

ルーレットです。
盤面は10%、15%、20%、30%、40%、50%の6つに分かれています。
私は日を分けずに、回答を変えて2回試しました。
2回とも、いちばん大きい50%で止まりました。
10%から50%まで6つあって、2回続けて最大が出る。
これを「運が良かった」と受け取る人は、たぶんいないと思います。
つまり、消して見せている定価のほうに意味がないということです。
割引に見えているものが最初から決まっているなら、急いで決める理由もなくなります。
そのうえで実際に出てきた金額が、次の3つです。
Fineloの料金は4週間3,100円から始まる
ルーレットのあとに出るのが、支払い画面です。

3つのプランが並び、全部に50%割引が付いています。
いちばん目立つのは、真ん中の3,100円です。
この章では、その3,100円の内訳と、画面に添えられていた仕掛けを分けて見ます。
Fineloの次回の請求は6,200円になる
支払いボタンの下には、こう書かれていました。

4週間ごとに6,200円で自動更新されます。
安いのは最初の28日だけで、29日目からは倍の金額です。
ヤマト 1年続けたら、初回3,100円のあとに6,200円が12回で、7万7,500円です。
この金額が高すぎる、と言いたいわけではありません。
学ぶ場所に4週で6,200円を出す人はいますし、それで身につくなら安いくらいです。
引っかかるのは、7万円を超える買い物なのに、大きく出ているのが3,100円だけということです。
似た形は、以前調べたジャストアンサーの料金と解約でも同じでした。
初回だけ安く見せて、次から本来の金額に戻る流れは、こちらでも同じ順番で進みます。
Fineloのプロモコードは自分の名前で作られている
支払い画面の上には、割引が適用された証拠のように、コードが表示されます。

私に出たコードは「ヤマト_208月2026_wYJu」でした。
名前の欄に「ヤマト」と入れたので、そのまま入っています。
2回目に「タロウ」と入れて試したときは、「タロウ_208月2026_v48K」になりました。
ヤマト 入れた名前と日付を並べて、うしろに4文字足しているだけですね。
横には10分のカウントダウンが動いています。
誰かが用意してくれた特別なコードではなく、自分が打った文字が返ってきているだけです。
ちなみに支払い画面で戻るボタンを押すと、さっきのルーレットの画面に戻れました。
一度きりのチャンスに見える作りですが、そこまで一度きりではありません。
「もうカードを入れてしまった」という方は、止められるものがあるうちに聞いてください。
Fineloの口コミはApp Storeに残っている
Fineloの口コミは、App Storeにいちばん多く残っています。

4.3で、評価件数は372件でした。
Google Play側は4.0で、件数は7万7,088件です。
ただ、日本語の投稿を開くと、書かれている中身が偏っていました。
Fineloの日本語の口コミ
星2で残っていたのが、この投稿です。

広告は3100円だけど謳っているが、こればただのフラットフォームの登録だけで、しかも期間を過ぎたら毎月2万笑!あくまでも投資以外ですよ!?そのあと投資金額必要だし、AIアシスタントにもっと金いるし、1日で解約しました。
App Storeのレビューより
この方はそのあと返金してもらえたと書き足していて、「詐欺ではありませんが」とも書いています。
そのうえで、広告と実際の金額の差は問題だと続けていました。
怒っている人が、それでも会社を悪く言い切っていないところに、このアプリの性格が出ています。
英語の投稿にも、トライアルに申し込むときは気をつけてほしい、という声がありました。
カード情報を渡したあとは返金してくれない、という内容です。
一方で、良い評価も本当にありました。
環境認識に不安のある方は使ってみることをおすすめします。
App Storeのレビューより
Google Playにも「とても勉強になります、とてもいい教材だと思います」という投稿があります。
ヤマト 教材として気に入っている人がいるのは、本当のことだと思います。
評価が割れているのではなく、アプリの中身への評価と、料金の見せ方への評価が別々に付いている状態です。
私のLINEにも「アプリ自体は悪くないけど請求が納得できない」という声が届いています。
止めたくなったときにどうなるかは、解約の条件に書いてありました。
Fineloの解約と返金はどこまでできるか
Fineloの解約は、支払い画面の注意書きに書かれていました。
更新前に、サブスクリプションページのプロフィールから解約してください、という案内です。
ここで注意したいのが、課金の経路が複数あることです。

英語の投稿に、こういう報告がありました。
ウェブのサブスクリプション経由で1か月分の6,200円を請求された。Apple経由ではない。多くの人と同じで、自分もAppleのサブスク一覧に出ると思い込んでいたが、出てこなかった。請求されて初めて気づいた。
App Storeのレビューより(日本語に訳しています)
iPhoneの解約一覧を見て「登録していない」と安心すると、請求は続きます。
ヤマト どこで払ったかが分からないと、止めようがないんですよね。
返金のほうも確認しました。
返金ポリシーには、通常は返金または交換ができないこと、会社が独自の裁量でケースごとに検討することが書かれています。
そして、期間が終わったあとに申し出ても返金はできない、とはっきり書いてありました。
気づいたときには期間が終わっている、という順番になりやすい書き方です。
契約を取り下げる権利についても書かれていますが、対象はEEA(ヨーロッパ経済領域)とスイスに住んでいる消費者です。
日本に住んでいる人は、この14日間の取り下げ権の対象に入っていません。
こうした海外のアプリとの契約には、公的な注意喚起も出ています。
国民生活センターの「海外事業者とのサブスク契約!?安易にサイトやアプリに登録しないで」です。
日本語で表示されていても運営が海外の場合があり、解約の方法が分かりにくいことがある、という内容です。
まさに同じ形なので、払う前に読んでおいて損はありません。
Fineloの運営会社FINELO LIMITEDを調べた
運営元は、広告ページのいちばん下にも書いてあります。

FINELO LIMITED、リマソール、キプロスです。
返金ポリシーのお問い合わせ欄には、登録番号HE429677と住所が書かれていました。
| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 会社名 | FINELO LIMITED |
| 登録番号 | HE429677 |
| 所在地 | Georgiou A, 83, Shop 17, Potamos Germasogeias 4047, リマソール, キプロス |
| 連絡先 | support@finelo.com |
会社の情報が隠されていないことは、正当に評価していい点です。
ヤマト 連絡先を書かずに集めているだけの広告に比べれば、ずっとまともです。
問題は、日本の窓口が用意されていないことです。
請求について聞きたくなったとき、やり取りはメールだけになります。
返金するかどうかを決めるのも、その相手です。
日本の消費者から見て使いにくい形だ、という一点で見ておけば十分だと思います。
なお、申し込みの途中で「さらにお得な案内」が出る形にも、相談事例があります。
国民生活センターが2026年4月28日に公表した「巧妙化する定期購入のトラブルにご注意」です。
クーポンが出て、それを使うボタンしかなかったので押したら契約になっていた、という事例です。
Fineloのルーレットも、回さずに先へ進む道は用意されていませんでした。
Fineloの口コミと料金をどう見たか|まとめ
Fineloについて調べた内容を、まとめます。

- 4週間3,100円は初回だけで次から6,200円
- 割引はルーレットで決まり2回とも50%
- 割引コードは自分が入れた名前で作られる
- 返金は会社の裁量で決まると書かれている
- 取り下げ権は日本の消費者に適用されない
Fineloは、料金の続き方を自分で確かめてから決めてください。
アプリそのものを否定するつもりはありません。
教材として役に立ったという声は実際にありますし、会社の情報も隠されていません。
ヤマト 私が止まったのは、決める場所で見えている数字と、払い続ける数字が違うところです。
トレードを学びたい気持ちは、まったくおかしくありません。
ただ、10分のカウントダウンが動いている画面で決める必要は、どこにもないだけです。
私は、AIが代わりに増やしてくれる方法を持っているわけではありません。
ただ、自分で何か月も続けてみて、手元に残ったやり方なら、いくつかお伝えできます。
「3,100円のつもりが6,200円になっていた」
「払う前に、他の選び方も見ておきたい」
どちらの方も、いま止まっている場所をそのまま送ってください。
私も昔、月に数千円だからと軽く考えて、気づかないまま払い続けたことがあります。
止めるまでに、ずいぶん遠回りをしました。
その経験があるので、どこで人が引っかかるのかは、だいたい分かります。
いま急ぎの用がない方は、友だち追加だけでも構いません。
調べ終わったものや、私がいま続けているやり方を、そのまま流しています。
ヤマト 「どんな副業やってるんですか」くらいの一言でも大丈夫です。いつでも味方です😊
ひとこと入れてもらえるほうが、その方に合う話を返しやすくなります。

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