こんにちは、ヤマトです。

今回は、LINEでこんな相談をいただきました。

「HerTechの無料説明会に登録したけど、これって大丈夫でしょうか」とのことです。

HerTechという女性向けのWebスキルスクールについて調べています。

ヤマト ヤマト

私のLINEにも、こうしたWeb系スクールの広告についての相談が少なくありません。

HerTechは実在するスクールですが、未経験から4ヶ月で月5万円稼げる保証はありません。

「その場で高額な契約を勧められたらどうしよう」

「料金が本当に見合うのか知りたい」

そんな方は、私を頼ってください。

HerTechの評判は?調べてわかった結論

career.weruby.jpの広告に表示されていた「サポート満足度No.1」「累計視聴者数10万人突破」「イベント満足度93.3%」という3つのバッジと出典の注釈

HerTechは実在するスクールですが、未経験から4ヶ月で月5万円稼げる保証はありません。

料金は最長プランで90万円近くにのぼり、その場の空気で決めていい金額ではありません。

LINEでいただいた情報によると、相談してくれた方はこう話していました。

「無料イベントだと思って予約したら、最終的に40万円を超える提案をされて驚いた」とのことです。

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中身を確かめる前に、勢いで高額な契約を決めてしまうのが一番の心配です。

私自身、副業で高い授業料を払って遠回りをしてきた経験があります。

だからこそ、こういう「正規だけど高額な契約」には自然とブレーキがかかるようになりました。

こういう「正規だけど高額なスクール」を選ぶかどうかで悩んでいる方は、私のLINEにもたくさん相談が届いています。

今の状況を教えてもらえれば、私が実際に調べた内容と照らし合わせて一緒に考えます。

LINEでできること
副業検証者のヤマト

副業やネットビジネスを検証しているヤマトです。
過去に怪しい情報に騙された経験から、同じ目に遭う方を一人でも減らすべく、情報を発信しています。

記事では一方通行になってしまいますが、
LINEでは、やり取りしながら、あなたの状況に合う回答やアドバイスをお伝えできます。

  • 気になる副業を確認したい
  • 自分に合う稼ぎ方を教えて
  • 登録してしまい不安

こんな悩みも、副業に関する疑問でも大丈夫です。
気になることをそのまま送ってください。

HerTechとは?女性向けWebスクールの中身を調査

HerTechは、未経験の女性向けのオンラインスクールです。

Webデザインや動画編集、生成AIといったスキルを最短3〜4ヶ月で身につけられます。

副業や転職、フリーランスを目指す人が対象です。

公式サイトには「理想の働き方への最短ルート」「4ヶ月でキャリアチェンジ」というコピーがありました。

それとともに、受講者数6,000名以上、受講満足度94%という実績も並んでいました。

HerTech公式サイトのファーストビュー。「理想の働き方への最短ルート、4ヶ月でキャリアチェンジ」というコピーと「サポート体制が手厚そうな女性向けキャリアスクールNo.1」の表示がある

コースはWebデザイン・動画編集・生成AIという3系統に分かれています。

サポート体制は、オンライン完結の講義動画とチャットサポートです。

それに加えて、週6回のオンライン勉強会と月1回のマンツーマンコーチングもあります。

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未経験から手厚いサポート付きで学べるという触れ込みは、正直かなり魅力的に見えますよね。

Webデザインコースの使用ソフトは、Figma・Canva・Studioなどです。

さらにPhotoshop・Illustrator・Visual Studio Codeも使います。

動画編集コースの使用ソフトは4つでした。

Premiere Pro・After Effects・Photoshop・Illustratorです。

いずれも実務で使われる本格的なツールが並んでいます。

生成AIコースだけは学習期間・受講料が別体系です。

扱うのはMidjourney・Gemini・NotebookLM・Adobe Firefly・ChatGPTです。

3ヶ月で一通り学ぶ、実務向けのカリキュラムでした。

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ツールの数だけ見ると、かなり本格的な内容だという印象を受けます。

3コースの受講期間とプラン数を整理すると、次のようになります。

コース受講期間プラン数
Webデザイン3〜12ヶ月5プラン
動画編集3〜12ヶ月5プラン
生成AI3ヶ月のみ1プラン

料金の詳しい内訳は、後ほど料金の章でまとめて確認します。

監修者には、デザイン事務所Cauz代表で武蔵野大学アントレプレナーシップ学部専任教授の芝哲也さんの名前がありました。

もう一人は、株式会社ディー・エヌ・エーの元編集長を務めた村岡弘子さんです。

NTTドコモの「dメニューマネー」などのメディア運営を担当してきた方でした。

どちらも実名と経歴付きで掲載されていました。

監修者の経歴が実名でたどれる作りは、正体不明の講師を並べるタイプの広告とは対照的です。

ここまでは中身のあるスクールに見えます。

ただ、実際にLINEへ登録した先で何が待っているのかは、また別の話です。

次の章では、私が実際にLINEへ登録して確認した内容を見ていきます。

HerTechのLINEに登録するとどうなる?

私も実際にHerTechの公式LINEに登録し、無料のオンラインイベントを予約してみたところです。

友だち追加すると、すぐに「HerTech運営事務局です」というメッセージが届き、その下にイベントの予約案内が続きます。

追加した時点のアカウント画面はこちらです。

HerTechの公式LINEアカウント。認証済みバッジと友だち365,165人という表示がある

見ての通り、友だち数は365,165人という規模で、認証済みバッジも付いています。

これだけの規模のLINEアカウントを長く運用しているのも、実在するサービスだという裏付けの一つです。

友だち追加した直後に届いたメッセージには、無料オンラインイベントの予約案内がありました。

それと一緒に「各回先着200名限定」「イベント参加者限定ガイドBOOK3冊を無料でプレゼント」という案内も続きました。

友だち追加直後に届いたメッセージ。「HerTech運営事務局です」という挨拶と、無料オンラインイベントの予約案内、参加者限定ガイドBOOKのプレゼント告知が書かれている

案内に従って日程を選ぶと、予約フォームに移動します。

このフォームで私が引っかかったのは、URLの部分でした。

HerTechの予約フォーム。URLがher-tech.jpではなくmyfm.jpという外部サービスになっており、性別の選択肢が「女性」「その他」のみになっている

見ての通り、フォームのURLはher-tech.jpではなく、myfm.jpという外部の予約管理サービスでした。

イベント予約システムを外部サービスに任せること自体は、多くの企業がやっている一般的なやり方です。

それだけで問題視するものではありません。

もう一つ確認できたのが、性別の選択肢です。

「女性」「その他」の2択しか用意されておらず、男性を選ぶ項目はありませんでした。

このフォームの作り自体が、HerTechが本当に女性限定のスクールだという一次の裏付けになっています。

氏名・フリガナ・生年月日の入力も必須で、これらを入力して送信すると、予約完了の連絡がLINEに届きました。

HerTechからの予約完了メッセージ。セミナータイトルとして「今、30代女性に大人気のWebデザインとは?」という表示がある

私が予約したセミナーのタイトルは「今、30代女性に大人気のWebデザインとは?」というものでした。

日時と参加URLも合わせて案内が届いています。

LINEでいただいた情報によると、実際にこのセミナーに参加した相談者さんがいました。

「強引な勧誘はされなかったが、その場でその日限りの割引プランを案内された」と話していたとのことです。

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その場限りの割引という案内は、じっくり比較検討する時間を奪う仕掛けでもあるので、その場で決めずに一度持ち帰ることをおすすめします。

国民生活センターも、無料セミナーへの参加をきっかけに40万円を超える高額なサポート契約へ誘導される事例に注意を呼びかけています

ここまでの登録の流れそのものに、大きな問題は見つかりませんでした。

では、その先に案内される料金は、実際にいくらなのか。

HerTechの料金は?3コースの内訳を確認

HerTechの料金は、特定商取引法のページで公開されています。

コースごとに5段階または1段階のプランに分かれています。

コースプラン料金(税込)受講期間
Webデザインライトプラン437,360円3ヶ月
Webデザイン3ヶ月プラン513,920円3ヶ月
Webデザイン6ヶ月プラン616,880円6ヶ月
Webデザイン9ヶ月プラン743,600円9ヶ月
Webデザイン12ヶ月プラン899,360円12ヶ月
動画編集ライトプラン〜12ヶ月プラン437,360円〜899,360円3〜12ヶ月
生成AI3ヶ月プラン491,040円3ヶ月

この一覧は、私が特商法のページで実際に確認した金額をそのまま書き出したものです。

特商法ページに書かれていた3コースの料金プラン。Webデザインコースの最安ライトプラン397,600円と最長12ヶ月プラン817,600円、生成AIコース3ヶ月プラン446,400円がそれぞれ赤枠で示されている

見ての通り、動画編集コースはWebデザインコースと全く同じ料金体系です。

生成AIコースだけ、3ヶ月プラン1本しか用意がありません。

生成AIコースは、他の2コースに比べてカリキュラムの範囲が狭い分、料金の刻みも作られていないのだと思います。

支払い方法はクレジットカードと銀行振込で、分割払いを選ぶと分割手数料が別途発生する仕組みです。

この章では、私が特商法ページと公式サイトのトップページを見比べてわかった料金表示の作り方を説明します。

続けて、同業のスクールとの相場も見ていきます。

入会金と月額表示、特商法ページの総額との差

公式サイトのトップページには、特商法ページとは別に、もう一つの料金の見せ方が用意されていました。

公式サイトのトップページに出ていた料金表示。入会金10万円と月額15,300円からという表示、一括払いなら403,920円からという注釈がある

見ての通り、トップページの表示はこうなっていました。

「入会金10万円(税込11万円)+月額15,300円(税込16,830円)から」という内容です。

月々の負担が小さく見える形の見せ方です。

一括払いの場合の金額も小さな注釈で「税込403,920円から」と書かれていました。

私が特商法のページで確認したライトプランは437,360円でした。

トップページの一括払い403,920円は、近い水準ではあるものの完全には一致していません。

2つのページで見えた金額を並べると、次のようになります。

掲載場所表示されていた金額
公式サイトのトップページ入会金10万円(税込11万円)+月額15,300円(税込16,830円)から
公式サイトのトップページ(一括払い)税込403,920円から
特商法ページ(Webデザイン ライトプラン)437,360円(3ヶ月)

消費者庁の景品表示法Q&Aでは、価格を表示する際は価格そのものだけでなく、その価格が適用される条件まで正確に表示する必要があるとされています。

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料金表示を比べてわかったこと

トップページの「月額15,300円〜」という表示は、入口の負担感を小さく見せる効果があります。

実際に何ヶ月分の支払いになるのか、総額でいくらになるのかは、特商法ページまで確認しないと正確にはわかりません。

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月額表示自体は多くのスクールがやっていることですが、総額は必ず自分の目で確認してから判断してください。

総額を確認できたところで、次は他のスクールとの比較です。

SHElikesやFammなど同業スクールとの相場を比較

高額かどうかを判断するために、私は同じように女性向けにWebスキルを教えているスクールの料金も調べました。

スクール名総額の目安期間の目安
HerTech Webデザインコース437,360円〜899,360円3〜12ヶ月
SHElikes20万円〜80万円程度コースにより変動
Famm Webデザイナー講座184,800円1ヶ月

こうして並べると、HerTechの料金は同業スクールの相場から突出して高いわけではありません。

むしろ中央から上寄りに収まる水準だとわかりました。

お金をかけてスキルを学ぶこと自体は、悪いことではないというのが私の考えです。

問題は金額の大小ではなく、その金額に見合うサポートや実績が、契約前にきちんと確認できるかどうかです。

LINEでいただいた情報によると、相談者さんの中にはこんな声もありました。

「無料相談で提示された金額と、実際に案内されたプランの金額が違っていて戸惑った」とのことです。

提示された金額は、その場でうのみにせず、必ず書面やメッセージで残る形にしてもらってください。

40万円を超える契約を、その場の空気で決めてしまうのは、正規のスクールであっても避けたほうがいい選択です。

「その場で契約していいのか迷っている」

「もう申し込んでしまったが、内容に納得できていない」

「他のスクールとどちらがいいか比べたい」

そういう時は、契約する前に一度、状況をそのまま送ってください。

HerTechの口コミは?受講者の声を調べた

実際に受講した人の声、気になりますよね。

私が一番知りたかったのは「本当に4ヶ月で月5万円稼げるのか」という点でした。

Yahoo!知恵袋にも、同じ疑問を持つ方の質問がありました。

「全くの未経験でWebデザインを学んで、それを副業程度稼ぐことは可能なのでしょうか」という質問です。

これに対する回答が、かなり率直な内容でした。

Webデザイナーは「なりたい人多すぎ」につき、大変なレッドオーシャンです

Yahoo!知恵袋の回答より

副業といえども仕事の奪い合いや価格競争が発生しており、未経験者が月5万円を稼ぐことはかなり難しいことでしょう

Yahoo!知恵袋の回答より

別の質問への回答でも、同じ厳しさが書かれていました。

未経験者が4ヶ月の受講を経て月5万円を稼ぐことは、物理的には不可能ではありませんが、極めて高い壁があるというのが現実的な見方です

Yahoo!知恵袋のベストアンサーより

必要な技術として、HTML・CSSの基礎だけでなくWordPress・JavaScript・レスポンシブ対応・GitHub管理まで挙げられていました。

クラウドソーシングでは一つの仕事に数十人から百人もの応募が殺到する超激戦区です

Yahoo!知恵袋のベストアンサーより
ヤマト ヤマト

スクールで学べるのは基礎までで、そこから仕事を取れるかは別の話だという指摘は、私も同感です。

一方で、失業保険を受けながら通える職業訓練校など、無料の選択肢を先に調べるべきだという回答もありました。

公式サイトにも、卒業生の実名と写真付きの体験談が掲載されていました。

HerTech公式サイトに掲載されていた卒業生の声。20代から50代まで年代の異なる複数の卒業生が、実名と写真付きでキャリアチェンジの体験を語っている

受講3ヶ月で月5万円の収益化に成功したという30代の方の声もあります。

ただ、こうした体験談は成功例が中心になりやすく、知恵袋の回答が示す厳しさとは対照的です。

ここまで集めた声を、出どころ別に整理してみます。

情報源内容の傾向
Yahoo!知恵袋の質問・回答未経験者が月5万円稼ぐのは難しいという回答が複数、仕事の獲得競争の激しさを指摘
公式サイトの卒業生インタビュー実名・写真付きで、収益化に成功したという体験談が並ぶ
料金を紹介する比較ブログ生成AIコースの総額を実際より安く紹介しているものが複数あった
LINE相談者からの情報事前の説明と、実際に案内された金額が違っていたという声があった

見ての通り、同じHerTechについての情報でも、出どころによって内容にばらつきがあります。

私が調べていて気になったのは、料金を紹介している一部の比較ブログの内容でした。

たとえば生成AIコースについて、複数の比較サイトが金額を紹介していました。

「入会金55,000円と受講料142,780円で総額197,780円」という内容です。

ただ、私が特商法のページで確認した実際の金額は446,400円(税込491,040円)です。

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ネット上の情報を鵜呑みにしない

比較ブログの中には、旧WeRuby時代や過去のキャンペーン価格のまま情報が更新されていないとみられるものがありました。

料金は必ず、特商法のページなど一次情報で確認してください。

私自身、他のサイトの情報をそのまま信じず、必ず公式の一次情報と照らし合わせるようにしています。

口コミの内容そのものよりも、こうした情報の食い違いに気づけるかどうかのほうが、実は大事だと私は思っています。

広告を見て興味を持ったが、実際にいくらかかるのか調べても情報がまちまちで、結局公式に聞かないとわからなかった

LINE相談者さんより

一人で情報を集めて判断するのが難しいと感じたら、私に聞いてもらえれば、確認できた事実だけをお伝えします。

口コミの次に確認しておきたいのは、この会社が本当にどこの誰なのかという点です。

HerTechの運営会社は?株式会社HerTechと藤永拓也を調査

運営元の情報は、いちばん気になるところですよね。

どんな会社が運営しているのか、特商法のページと登記情報を実際に確認しました。

特商法のページに書かれていた基本情報をまとめます。

特商法ページに書かれていた運営会社の情報。事業者名は株式会社HerTech、所在地は東京都渋谷区神南1-11-3 PORTAL POINT SHIBUYAというビルの6階、代表取締役は藤永拓也と記載されている

確認項目記載内容
事業者名株式会社HerTech
所在地東京都渋谷区神南1-11-3 PORTAL POINT SHIBUYAというビルの6階
代表取締役藤永拓也
問い合わせ先support@her-tech.jp
電話番号ご請求があった場合、遅滞なく開示

見ての通り、電話番号は「請求があれば開示する」という書き方で、ページ上には番号そのものが載っていません。

これは多くのオンラインサービスで見られる書き方で、それだけで問題視するものではありません。

ただ、急ぎで直接連絡を取りたい人にとっては不便な点だと思います。

所在地の「PORTAL POINT SHIBUYA」は、私が調べたところ渋谷駅から徒歩数分のシェアオフィスビルでした。

スタートアップ企業がこうした共有オフィスを本店所在地にすること自体は珍しくありません。

この点だけを理由に怪しいとは言えません。

法人番号でHerTechの実在を確認

私は国税庁の法人番号公表サイトで確認しました。

株式会社HerTechの法人番号3011001166280と一致しています。

登録されていた本店所在地は、特商法ページに書かれていた住所と一致する内容です。

ヤマト ヤマト

特商法ページの記載と公的な登録情報が一致していたので、会社の実在性については心配ないと判断しています。

代表の藤永拓也さんは、東京大学大学院を修了し、2020年4月に株式会社アウローラへ入社した人物です。

女性向けWebスキルスクールの新規事業として旧WeRubyを立ち上げ、事業の成長を牽引してきたことがわかりました。

会社としても、EdTech分野のスタートアップとして大型の資金調達を実施してきたと紹介されていました。

無登録の海外業者のようなケースとは、性質が違うものです。

確認できたこと・できなかったこと
  • 法人番号は国税庁の情報と一致し、実在を確認できた
  • 代表者は経歴をたどれる実在の人物だった
  • 資金調達の実績は第三者のデータベースの記載を確認したのみで、詳細額までは裏付けが取れていない

会社と代表者の実在は確認できましたが、契約条件の面でもう一つ確かめておきたいことがありました。

クーリングオフ対象外という表記が気になった

特商法のページに書かれていた解約についての記載を、あらためて確認しました。

利用開始前の解約は、事務手数料15,000円を控除した額を返金すると書かれています。

利用開始後は原則返金なし、という記載です。

そして「本サービスはクーリングオフの対象外です」ともはっきり明記されています。

一方で、同じ株式会社HerTechが運営する別のサービスがあります。

「HerTech NEXT」の特商法ページには、違う記載がありました。

契約書面を受け取った日から8日以内であれば、クーリングオフによる契約解除ができるという内容です。

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2つのサービスで扱いが違う
  • HerTech:クーリングオフの対象外と明記
  • HerTech NEXT:8日以内ならクーリングオフ可能と明記

消費者庁の特定商取引法ガイドによると、パソコン教室などの一定の継続的なサービスは、契約金額が5万円を超え、契約期間が2ヶ月を超える場合にクーリングオフの対象になり得ると説明されています。

法律上の基準と、HerTechの契約内容を並べて整理してみます。

確認項目法律上の基準(パソコン教室に相当する役務)HerTechの契約内容
契約金額5万円を超える397,600円〜899,360円
契約期間2ヶ月を超える3ヶ月〜12ヶ月
クーリングオフ書面受領から8日以内なら原則可能特商法ページに「対象外」と明記
期間経過後の解約清算のうえ中途解約が可能利用開始後は原則返金なしと明記

消費者庁の特定継続的役務提供Q&Aでも、パソコン教室に相当する役務は契約金額5万円超・契約期間2ヶ月超が対象の目安とされています。

国民生活センターのパソコン教室の解約に関するFAQでも、同様の基準を満たす契約は原則クーリングオフの対象になると案内されています。

国民生活センターの学習塾・教室に関する相談事例を見ても、同じ種類の契約の解約をめぐる相談が数多く寄せられていることがわかります。

HerTechの主なコースは、金額も期間もこの基準を大きく上回るものでした。

ヤマト ヤマト

どちらの扱いが正しいのかを私が断定することはできませんが、契約前に自分でも確認しておいたほうがいい点だと感じました。

全額返金保証特約という制度もあります。

条件は、利用開始から14日以内に指定の方法で解約を申し入れることです。

そのうえで14日間の実施内容を終え、運営担当者との面談を行うことなども必要になります。

条件を満たせば、支払い済みの総額が返ってくる制度です。

ただ、面談や期限などの条件がそろわないと適用されない点は、契約前に頭に入れておいてください。

こうした細かい契約条件は、自分一人で読み解くのが難しいと感じることもあると思います。

迷ったときは、契約書や案内メールの内容をそのまま私に送ってください。

HerTechは女性限定のスクール|まとめ

HerTechについて調べた内容をまとめます。

  • 運営する株式会社HerTechは法人番号で実在を確認でき、代表者の経歴もたどれる
  • 料金はWebデザイン・動画編集コースで437,360円〜899,360円、生成AIコースは491,040円
  • トップページの月額表示と特商法ページの総額には、見た目の印象で差がある
  • 予約フォームの性別選択は「女性」「その他」のみで、女性限定という説明と一致していた
  • 主なコースはクーリングオフ対象外と明記されており、自社の別サービスとは扱いが違う

記事全体で確認できたことと、確認できなかったことを、最後にもう一度整理します。

項目確認できたこと確認できなかったこと
法人の実在法人番号3011001166280で実在を確認-
代表者の経歴東京大学大学院修了、2020年入社の経歴を確認-
資金調達第三者データベースに実施の記載を確認具体的な調達額までは未確認
広告の実績表示出典(調査期間・時点)の記載を確認調査対象の母数や詳細な調査方法は非公開
クーリングオフの扱いHerTechは対象外、HerTech NEXTは対象と明記どちらの扱いが法律上正しいかは私には断定できない

料金に関わる最後の確認として、公式サイトのよくある質問には追加費用についての案内もありました。

HerTech公式サイトのよくある質問。教材費等の追加費用について案内が書かれている

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HerTechの総合判定

詐欺だと判断できる材料は見つかりませんでしたが、40万円を超える契約になる以上、慎重な検討が必要です。

料金表示の見せ方やクーリングオフの扱いなど、契約前に自分の目で確かめておきたい点です。

以上の理由から、HerTechは「危険なスクール」ではなく「契約前によく確認すべきスクール」だと私は判断しています。

Webデザインや動画編集のスキルを身につけたいという気持ち自体は、まったく悪いことではありません。

大事なのは、その金額に見合う中身があるかを、契約前の自分がきちんと確認できているかどうかです。

ヤマト ヤマト

興味を持ったこと自体は前向きなことなので、そこは自信を持ってもらって大丈夫です。

私は、数十万円を払えば必ず人生が変わる、というような話は持っていません。

でも、お金をかけずに始められるやり方や、複数のスクールを比べるときの見るべきポイントなら、いくつもお伝えできます。

「受講料を払う前に、他の選択肢も知っておきたい」

「もう無料相談を受けたが、契約するか迷っている」

そんな方は、そのままLINEに送ってください。

一言もらえれば、必ず返信します。

私自身、副業やスキルアップでは何度も遠回りをしてきた身です。

その経験があるので、こういう広告のどこで人が迷いやすいのかがわかります。

今すぐ困っていることがなくても大丈夫です。

登録だけしておいてもらえれば、次に気になるスクールや副業情報を見たときに、すぐ私に聞けます。

私が実際に確認できた副業やスクールの情報も、そのまま共有しています。

ヤマト ヤマト

「どんなスクールを比べればいいですか」くらいの一言でも構いません😊

いつでも味方ですので、LINEでお待ちしています。