こんにちは、ヤマトです。
フィアナ(鈴木優希)のFX自動売買の広告には「投資金5万円から最大743万円」と書かれています。
ただ、その数字を出したという取引の記録は、どこを探しても出てきません。
代わりに出てきたのは、販売元が用意していた特定商取引法のページ9枚でした。
フィアナのFXへの参加は、おすすめできません。
ヤマト 私のLINEにも「面談で金額を提示された」という相談が、今も届いています。
これから払う方も、もう払ってしまった方も、そのままの状況を聞かせてください。
フィアナのFXは詐欺なのか|結論
フィアナのFXは、詐欺と断定はできませんが、参加すべき理由が1つも見つかりませんでした。
判断の決め手になったのは、販売会社が自分で公開している特定商取引法(ネット販売のルール)の記載です。
広告では「返金保証あり」と案内されますが、その特商法にはこう書いてあります。

「原則として返金に応じません」
保証の話と、書面の記載が、正面からぶつかっています。
良い評判がまったくないわけではありません。
「サポートの人は感じが良かった」という声は、私のLINEにも届いています。
ただ、感じの良さと、お金が返ってくるかどうかは別の話です。
ヤマト 書面に「返しません」と書いてあるものを、口で「返します」と言われても信じられませんよね。
ここまでで「もう入金してしまった」と青くなった方もいると思います。
まだ動ける段階かどうかは、状況を聞けば私のほうで判断できます。
フィアナのハピネスサロンとシンハピネスサロンは同じ運営
この2つは別のサービスではなく、同じ会社が名前を変えて出しているものです。
もともとは「FXハピネスサロン」という名前で案内されていました。
いまは「シンニホン再生プロジェクト」「シンハピネスサロン」として広告が回っています。
案内の流れも、販売している会社も、以前とまったく同じでした。
広告の見た目はこうなっています。

Instagram広告を中心に集めていて、広告サイトはどれも画像だけで作られています。
文字がほとんど無いので、検索しても中身が引っかかりません。
ヤマト 検索で情報が残らない作りは、意図してやっているように見えます。
フィアナの経歴に裏づけがない
実績として掲げられているのは、この一行だけです。

フィアナは「2017年にFXを始めて5年で2億1,700万円を築いた」と自称しています。
ところが、ブログもSNSも開設は2021年以降でした。
2017年から2020年の活動の跡が、どこにも残っていません。
さらに2021年10月には、有名なFXインフルエンサーを「参考にしている」と投稿していたことが確認されています。
2億円を稼いだ人が、その年に誰かを参考にしていると書くでしょうか。
EAは5世代目まで名前が変わっている
自動で売買する仕組みのことをEAと呼びます。
フィアナが出しているEAは、1つではありません。

開発の一覧ページを見ると、こう並んでいました。
| 世代 | 名前 | 表示されていた月利 |
|---|---|---|
| 1 | ハピネス(2017年) | 記載なし |
| 2 | ハピネスプラス | 25%前後 |
| 3 | キングギドラ | 30%前後 |
| 4 | クイーンオブハピネス(2025年) | 記載なし |
| 5 | シン・ハピネスプラス(2026年7月) | 記載なし |
月利25%が本当なら、乗り換える理由がありません。
毎年のように次のEAへ移っているのは、前のEAが止まったからだと考えるのが自然です。
そして5世代のどれについても、第三者が確かめられる運用の記録は出てきませんでした。
ヤマト 名前を変えるたびに実績がゼロに戻るので、いつまでも検証できないんですよね。
では、実際に登録すると何が起きるのか。
名前が変わったどちらの案内を見た方でも、聞いてもらって構いません。
下のボタンから、私のLINEに届きます。
フィアナのシンニホン再生プロジェクトに登録すると電話で年収を聞かれる
広告からLINEを登録すると、まず無料の動画に案内され、その先で電話面談に進みます。
登録直後に届く案内は、この画面でした。

動画の中身は「AIが自動で売買するので、知識がなくても放置で増える」という話の繰り返しです。
具体的な取引のルールや、損が出たときの止め方は出てきません。
そのまま、個別の電話相談へ進むよう促されました。
電話で聞かれるのは投資の経験ではない
個別相談に進むと、仕事の内容と年収、貯金額を詳しく聞かれます。
「年収を伝えた直後に、いきなり金額を出された」という相談が届くのも、決まってこの段階です。

投資に向いているかどうかを見るなら、聞くべきは経験や資金の性質のはずです。
ヤマト 年収から先に聞かれるのは、いくらまで出せるかを測っているように感じます。
実際、提示される金額は人によってまったく別ものでした。
フィアナのハピネスサロンの料金は27万円から154万円まで開く
料金は広告にも特商法にも書かれておらず、電話面談で初めて金額が出ます。
私のLINEに届いた情報を並べると、こうなりました。
金額の幅そのものが、このFXのいちばんの問題です。

| 相談者 | 提示された金額 |
|---|---|
| A | 26万8,000円 |
| B | 39万8,000円 |
| C | 55万円 |
| D | 80万円 |
| E | 100万円 |
| F | 154万円 |
最も安い人と高い人で、同じサービスなのに6倍近い差がついています。
シンハピネスサロンは10万円から100万円のコース
名前が変わった後は、コース表そのものが公開されていました。

コンテンツコースが10万円、期間ごとのコースが20万円から60万円、上のコースが70万円から100万円です。
表向きは価格が決まっているように見えます。
それでも、実際に提示される金額は人によってばらつきました。
同じ中身で6倍の差がつく理由
学ぶことにお金を払うのは、悪いことではありません。
問題は、中身を先に見せず、相手の年収を聞いてから値段を決めていることです。
値段が先に決まっている商品なら、高いか安いかを自分で判断できます。
年収を聞いてから決める商品は、判断のしようがありません。
ヤマト 自分がいくらと言われるかが、自分の年収で変わる。 これはもう商品の値段ではないですよね。
提示された金額が妥当かどうかは、他の人が言われた額と並べれば見えてきます。
迷っているなら、契約する前に私に聞いてください。
フィアナの返金保証は特商法に原則として返金に応じませんと書いてある
これが今回いちばん重い発見でした。
販売元はPL Maria合同会社です。
この会社のサイトを開いて、公開されているページを1枚ずつ確認しました。

そこに置かれていた特定商取引法のページには、返品とキャンセルの欄にこう書かれています。
「原則として返金に応じません」
広告や面談で説明される「返金保証」とは、まったく逆の内容です。
決済代行会社ごとに特商法が9セット用意されている
さらに調べると、このページは1枚ではありませんでした。
決済代行会社の名前ごとに、広告ページ・特商法・利用規約・プライバシーポリシーの4点セットが用意されていました。
確認できたのは次の9社ぶんです。
| 作られた時期 | 名前が付いていたセット |
|---|---|
| 2024年12月 | テレコム |
| 2025年1月 | ユニバペイ/コレオ/イノビス |
| 2025年9月 | クレディクス/ユニバペイ-MegLink |
| 2025年10月 | テレコム-MegLink |
| 2026年6月 | SUI |
| 2026年7月 | インフォトップ |
決済代行会社とは、クレジットカードの決済を代わりに処理してくれる会社のことです。
契約するときに、その会社から販売ページと特商法の提出を求められます。
つまりこの9セットは、審査に出すために作られたページだと考えられます。
ヤマト お客さんに見せるためではなく、審査を通すために用意されたページということです。
特定商取引法の見本というページまで置いてある
決定的だったのが、2025年9月23日に作られたこのページです。
タイトルがそのまま「特定商取引法(見本)」。
中身を読むと、9セットのどれとも文面がほぼ同じで、返金の欄はやはり「原則として返金に応じません」でした。
1枚のひな形を使い回して、決済会社の数だけ複製している状態でした。
特商法の表記は、商品ごとに条件が違うから意味を持ちます。
見本を複製して並べているなら、そこに書かれた条件は実態を表していません。

どのページにも、販売価格の記載は1円もありませんでした。
フィアナの販売会社が客に見せているのはFXの基礎講座
9セットの広告ページの中身を読むと、EAの話がどこにも出てきません。
書いてあるのは「サロンの提供内容」で、こういう内容でした。
- マンツーマンのLINE相談と、1回30分の電話サポート
- 月1回のオンラインセッションと質問回答コーナー
学べるノウハウとして並んでいたのは、次のような項目です。
「そもそもFXってなに?」「FXの取引時間は?」「レバレッジとは」「損切りラインを決めていない」
ヤマト 広告では放置で増えると言い、決済会社には基礎講座だと説明している形です。
最新の2026年7月に作られたページでは、FXという言葉すら薄くなっていました。
人生・仕事・お金を基礎から学ぶサロン、という書き方に変わっています。

広告で売っているものと、書面で売っていることになっているものが違う。
これでは、何にお金を払ったのかを後から証明できません。
返金を求めるときに困るのは、まさにこの点です。
「自分が何のコースを契約したのか分からない」という方も、そのまま送ってください。
フィアナのFXの口コミは運用後の不満に集中している
「増えた」という具体的な報告は、今回も1件も見つかりませんでした。
検索して出てくるのは、注意を呼びかける記事と、参加した人の不満です。

無料動画を見て個別面談に進んだら、いきなり40万円のコースを勧められました。年収を聞かれた後だったので、金額を合わせてきた気がします。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
広告で言われていた月利がまったく出ないので聞いたら、相場のせいだ、ロットを上げてくださいとしか返ってきませんでした。
ネット上の口コミより
「完全放置で稼げる」と聞いていたのに、経済指標の発表前はEAを止めてくださいと言われました。話が違います。
LINE相談者さんより
※相談者さんには許可を得て掲載しています。
ヤマト ロットを上げてくださいは、負けを取り返すために賭け金を増やせと言っているのと同じです。
放置で増えるという説明と、手で止めろという指示は両立しません。
「動かしているけど増えない」という段階の方が、いちばん相談しやすいタイミングです。
止め方も含めて一緒に考えられますよ。
フィアナと運営会社PL Maria合同会社を調査
広告に出ているフィアナ本人と、契約の相手になる会社は別でした。
特商法に記載されているのは次の通りです。

| 項目 | 記載内容 |
|---|---|
| 販売者 | PL Maria合同会社 |
| 代表者 | 服部ひろみ |
| 所在地 | 東京都中央区銀座1-12-4 N&E BLD. 7階 |
| 電話番号 | 050-8887-4863 |
| メール | info@plmaria.net |
一方でフィアナ本人は株式会社Bell tree(代表:鈴木優希)という別の会社を持っています。
広告に顔を出す人と、お金を受け取る会社が違う形です。
何かあったときに、どちらへ言えばいいのかが分かりません。
著書はクラウドファンディングで800万円を集めて作られた
フィアナには著書があり、実績の裏づけとして紹介されます。
ただ、この本は出版社が企画したものではありませんでした。
株式会社Bell treeが2023年7月6日に出したお知らせが残っていて、そこにCAMPFIREで支援額800万円を突破したと書かれています。
書名はその時点でまだ仮題で、肩書きは「カリスマ女性投資家」と並べられていました。
本が出ていることは事実ですが、中身を第三者が審査したわけではありません。
金勝のEAと特商法の文面が一致する
「金勝」という別の人物が過去に売っていたEAと、ハピネスプラスが同じ商品ではないかという指摘があります。

根拠として挙がっているのは、販売ページの構成がほぼ同じで、特商法の文章が固有名詞以外は一致している点です。
返金の連絡先メールまで一致しています。
特商法は、事業者ごとに住所も名前も条件も違う書類です。
そこが一致するのは、元の文書が同じだからです。
ヤマト 見本を複製していたことを考えると、この一致もつながって見えてきます。
金融商品取引業の登録がない
EAを売ったり投資の助言をしたりするには、本来金融庁の登録が必要です。
フィアナの関連会社に、その登録は見当たりませんでした。
登録があれば、金融庁の一覧に会社名と登録番号が載ります。
そこに名前が無いということは、行政の監督を受けていない状態です。
なお、案内される海外のFX業者IS6FXは、金融庁の無登録業者一覧に掲載されています。
トラブルが起きたとき、日本の法律で守ってもらえるとは限りません。
海外の口座にお金を入れてしまった方も、そのまま送ってください。
どこまで戻せるかは、入れた方法によって変わります。
すぐにお返事しますね。
フィアナのFXの最新情報
この記事を公開したあとも、フィアナの動きを追っています。
2026年8月追記 特商法が9セットまで増えていた
販売元のサイトを見直したところ、決済代行会社ごとの4点セットがさらに増えていたんです。
数が増えただけでなく、書いてある商品の中身も動いていました。
いちばん新しいものは2026年7月3日に作られたインフォトップ向けのページです。
そこでは商品の説明から投資の色が薄まり、人生やお金を基礎から学ぶサロンという書き方に変わっていました。

広告の側は今もAI自動売買で集めているので、売り方と書面の距離が広がり続けています。
変化があれば、また追記します。
フィアナのFXはおすすめできない|まとめ
ここまで見てきた広告の顔が、これです。

フィアナのFXについて、調べた内容をまとめます。
- 特商法に「原則として返金に応じません」と書いてある
- 決済会社ごとに特商法が9セットあり、見本の複製だった
- 料金が非公開で27万円から154万円まで開く
- EAが5世代変わり、どれも実績を確認できない
以上から、フィアナのFXには手を出すべきではありません。
名前が「シン」に変わっても、料金を隠して面談で決めるやり方は変わっていませんでした。
ヤマト 「もう払ってしまったから遅い」とあきらめる前に、一度声をかけてほしいんです。
私は、払ったお金を必ず取り戻せる方法を持っているわけではありません。
でも、今どこまで動けるかは、状況を見れば具体的に言えます。
「もう振り込んでしまった」
「これ以上払う前に止めたい」
「広告を見ただけで、まだ何もしていない」
どの段階の方でも構いません。
カード払いなら支払いを止められる場合があるので、そのやり方もお伝えします。
私自身、投資や副業で何度も遠回りをしてきました。
うまい話に乗りかけて、あとから書面を読んで青くなったことも一度や二度ではありません。
だからこそ、広告の言葉ではなく書面のほうを先に読む癖がつきました。
LINEでは、提示された金額が妥当なのか、返金の余地はあるのかを一緒に確認しています。
ヤマト お金のことは誰にも相談しづらいですよね。些細なことでも遠慮なく送ってください😊
一言もらえれば、必ずお返事します。

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